西川口駅周辺は全国的にも知名度の高い風俗店街の一つであった。川口オートレース場の最寄り駅であり、かつては戸田競艇場の最寄り駅でもあったことから、その帰りの客を当てにした風俗店が細々と営業しているに過ぎなかったが、再開発に伴う赤羽のピンクサロン店の大規模な摘発により、それらの店舗が西川口へ移動。2000年前後からご当地流のサービスがスポーツ新聞、夕刊紙等で取り上げられることが増えるなど評判となり、連休などに地方から風俗目当てで来る人までいたといわれている。検索エンジンで「西川口」と検索すると風俗関係のサイトが上位に並び、雑誌などでも多数、風俗街として紹介されることが多く、無店舗経営やマンション風俗なども入れると埼玉県下一であった。全盛期は吉原に匹敵する関東有数の規模を誇っていた。
しかし風営法が改正され、当局の指導が入り、この街は急速に衰退してしまった。今では、店舗数も数えるほどになってしまった・・・私が地方から出てきて初めての都会暮らしが埼玉県川口市であった。当然のことながら西川口に足を運ぶ事もあり、馴染みの焼き鳥屋さんで軽く腹を満たし、キャバクラ、そして・・・という流れで遊んだものであった。確か1998年頃だったか?当時は大変活気があり、ある意味、理性の箍が外れてしまうほどの熱気があった。県外ナンバーの車も多く、山形、富山、豊橋などのナンバーがごく当り前のように路駐してあったものである。
現在は完全なゴーストタウンと化してしまった。4年前の埼玉国体があった頃まではまだ活気があった・・・。治安の悪化などが原因と言われているが、これほどまでに静寂してしまうとなんか寂しいと感じる。
新宿・歌舞伎町と同じように、ある意味どんな人間でも受け入れてくれそうな街だったから・・・。
